では早速表にして比較してみましょう。
iPad mini 16GB | au(KIDDI) | SoftBankモバイル |
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基本料金 | 4,480円 | 4,410円 |
接続料金 | 315円 | 315円 |
本体価格 | 39,600円 | 39,600円 |
24回払い | 1,650円×24回 | 1,650円×24回 |
割引適用 | -1,650円×24回(実質無料) | -1,650円×24回(実質無料) |
毎月の請求額 | 4,795円 | 4,725円 |
色を変えた箇所は、割引により相殺される部分です。毎月の請求額は、相殺後の料金です。というわけで、70円しか違いませんね。このプランは、あくまでスマホとセット契約をした場合のみです。新規で各通信キャリアのスマホと2台持ちにするか、既に各通信キャリアのスマホを持っている場合の追加契約時のみ適用です。その他の場合は少し高くなります。
auで現在スマホの契約がない場合で、iPad miniまたはiPad Retina ディスプレイモデルのみ契約の場合はこちらの料金(http://www.au.kddi.com/ipad/ryokin/basic-charge-plan.html)になります。
さて、ごちゃごちゃしてまいりました(笑)。auのスマホセットなしプランについてですが、こちらはau自慢のスマートバリューが適用になります。しかし、スマホセット割については、スマートバリュー対象外です。さて、ここで疑問が湧いてきます。もちろん、スマホセット割とスマートバリューの同時適用は考えが甘すぎるでしょう。しかし、スマホセット割を大々的に宣伝する辺りは策略を感じます。既にauのスマホを使っていて、さらにスマートバリューも適用になっている場合、そのままスマートバリューにしたほうがいいのでは?という考え方です。しかし、ここでは個人の使い方によって何が一番の選択肢か変わってきそうです。
まず、一番異端な契約になりますが、家の光回線がKDDIで、auの契約は初めての場合です。この場合はスマートバリュー一択になります。しかし、既にauのスマホを使っている場合は、あえてスマートバリュー を選択するのは避けるべきでしょう。その理由は、スマホセット割にはもう一つ、ゼロスタート定額があります。詳細はこちら(http://www.au.kddi.com/ipad/ryokin/zero-start-flat-campaign.html)で確認できます。
スマホセット割とゼロスタート定額を組み合わせれば、iPad miniおよびiPad Retina ディスプレイモデル(いずれも16GB)を完全無料手に入れることが可能です。セロスタートの端末はWi-Fiのみで使えば料金はかかりません。既存のスマホでテザリングが可能なら、外でもiPadの料金はかかりません。1つ注意事項があるとすれば、既存のスマホはパケット定額の加入が必須条件となります。この条件がなければ最強でしたが、世の中そんなに甘くありませんね(苦笑)。
さて、次にSoftBankモバイルについてですが、プランについてはこちら(http://mb.softbank.jp/mb/ipad/price_plan/payment/)に集約されています。SoftBankモバイルについては下取りやスマホファミリー割など混乱しそうなオプションを絡めて表記してあり、さらに複雑怪奇です(笑)。SoftBankモバイルについても、ゼロから定額プランが用意されており、2台目の契約であればゼロ円で端末の入手が可能となっています。au同様に、既存回線でのパケット定額加入が必須となります。
現在スマホをパケット定額で使っているのであれば、ゼロ円キャンペーンはかなりお得です。Apple製品は3Gをオフにしておけば、パケ漏れの恐れはほぼ無いでしょう。常にWi-Fiのみで使うのであれば、無料で端末がもらえます。購入を検討する人は、2年後の解約時期を忘れないようにしましょう(笑)。