というわけで、ひっそりと新サービスを開始していたようです。12/7から開始しており、もちろんチェックはしていましたが、1点不明瞭な部分があり、記事にしていませんでした。ところでこのサービス、IIJmioのライトスタートプランと酷似しており、明らかに意識したサービスであることは間違いなさそうです。では早速サービス内容を見ていきましょう。
規定通信量超過後の速度については、ライトスタートプランが128kbpsに対し、b-mobile月額定額1980は150kbpsと若干速いです。この速度についても、以前は100kbpsだったイオンSIMが、後発のIIJmioミニマムスタート128に対抗して速度を上げたのは有名な話です。ただし、IIJmioは速度がバースト傾向にあり、実測は200kbps前後出ているのが現状です。この辺は逆に悩ましい部分ですね(苦笑)。
規制については、相変わらずb-mobileは若干厳し目となっています。
月額定額1980についての注意事項としては、現行のイオンSIMが提供している「音声通話オプション」に対応してないことです。このオプションはつけられませんのでご注意を。また、TurboChargeに対応していますが、これは1GByte使い切ってからの追加チャージ分のみ対応ですので、こちらも注意が必要です。
冒頭で挙げた不明瞭な点についてですが、このサービスは、イオンSIMの既存ユーザーだけなのか、それともこれからイオンSIMを契約したユーザーも変更可能なのか、という点です。
既にデータ通信専用の「イオン専用月額サービス」をご利用している方のみ対象のサービスとなります。と目立つ場所に注意書きがあり、これは、今後新規で契約したユーザーは変更できないという意味にとれます。契約前に確認したほうがよいでしょう。